二人目不妊の治療方法ガイド

不妊治療・・・タイミング法、人工授精、体外受精、顕微授精といろいろとあるけど、どんな治療なの?二人目不妊だと治療法方ってなにか違うの?変わるの?二人目不妊かな?と思った時にはかなりの時間が過ぎていることも多いです。躊躇しないで受診できるための治療ガイドです。

 

二人目不妊・・・治療の進め方

不妊治療に進むきっかけとして

  • 妊娠を希望して夫婦生活を行っているのになかなか授からない
  • もともと女性疾患の治療をしていて医師から不妊治療を勧められた

 

上記がきっかけで不妊治療が始まるパターンが殆どだと思います。

不妊で受診し検査の進め方は病院によって違いますが。問診、採血によるホルモン検査、精液の検査をします。                          基礎体温表と超音波検査から排卵日を特定し妊娠しやすいタイミングで行うタイミング法から始まります。タイミング指導を行う過程でフーナーテストや卵管造影・通水検査を行う場合もあります。これを自然周期によるタイミング療法です。タイミング指導でも数ヶ月続けて妊娠しない場合には、排卵誘発剤を使用します。最初は内服の排卵誘発剤で排卵を促し、自然周期のタイミング法と同じく排卵日を予測してタイミングをとります。これを排卵誘発剤によるタイミング療法です。排卵誘発剤によるタイミング指導を数ヶ月続けても妊娠しない場合には人工授精に進みます。

人工授精は基礎体温、超音波検査から排卵日を特定しあらかじめ採取した精液を膣内に注入する方法で、自然妊娠と変わりはありません。

ここまでが一般不妊治療です。

人工授精を5~6回行い妊娠しなければ体外受精へと進みます。(大概の病院では5~6回で体外受精へと促されますが、人工授精を続けるか体外受精へ進むかは夫婦の考えで進めましょう!)

体外受精では排卵誘発剤を内服と注射で行い、排卵日を特定し卵子を採取します。採取した卵子をあらかじめ採取した精液を体外で受精させ培養させてから条件を満たした受精卵を子宮に戻します。卵子の受精力が弱い場合や精子の数が少ない・運動率が低い場合には顕微鏡を見ながら人工的に卵子に直接精子を注入する顕微授精を行います。

これが高度生殖医療です。

上記の流れで不妊治療を進めていきます。

 

 

二人目不妊治療はどのように進めていくの?

上記では不妊治療の流れを説明しましたが、二人目不妊治療の進め方ってどうなっているのか・・・流れ自体は変わりません。

私の場合、30代後半だった事と精子の運動率が低めだった事によってタイミング療法を飛ばして人工授精からのスタートになりました。人工授精は子宮に直接精子を注入するのでフーナーテストは行いませんでしたが、数回行っても妊娠しなかった為、卵管に生理食塩水を通す通水検査を行いました。9回の人工授精を行っても妊娠しなかったために体外受精にステップアップをしました。

一人目が自然妊娠だったからといってタイミング療法だけで授かれるとは限りません。夫婦ともに年齢が上がり一人目妊娠の時とは生活も変わっています。しかし、不妊治療が始まって、「一人は自然妊娠で出産できているから」という事実を踏まえて治療方針を決める医師もいます。二人目不妊の場合、受診するまでに時間が掛かっている事が多いので長い治療にならないよう医師ともしっかり相談しながら進めていくのが大切です。