手の甲のシミを改善するために、サプリを飲むという方法があります。日光を浴びてしまったことで、出来てしまった手の甲のシミは、体の内側からもケアをするのが、改善につながるのです。
どんなサプリを選べばいいのか、そのコツと、おすすめの人気サプリを紹介しますね。
手の甲のシミが出来るシステムは？
手の甲にシミが出来る原因は、紫外線を長い時間浴び続けてしまったことです。このシミを老人性色素斑と呼び、自分でケアをすることで、薄くすることが出来ます。
そもそも紫外線に当たると皮膚の中では、メラニンが作られ組織を守ろうとします。通常であればターンオーバーによって排出されるので、問題はありません。でも紫外線を長年浴び続けることで、メラニンは過剰に生成されます。増えすぎたメラニンは肌に蓄積されて、色素沈着をすることで、シミになってしまいます。
手の甲のシミに効果のある成分は？
手の甲のシミを改善するためにサプリを利用するには、有効成分を知っておくと便利です。
L-システイン
メラニンを生成するチロシナーゼの働きを抑制することで、新たにシミを作らないようにする効果があります。肌のターンオーバーを促すので、今あるメラニンを排出することが出来ます。
老人性色素斑に効果があり、美白サプリには欠かせない成分です。
アスコルビン酸（ビタミンC）
出来たシミを薄くする効果があります。しかも抗酸化作用もあるので、アンチエイジングにもなります。L-システインと同時に摂ることで、過剰に生成されたメラニンを抑えて、出来たシミを無色に導くことが可能です。
パントテン酸カルシウム（ビタミンB5）
皮膚の新陳代謝を促す効果があるので、日焼けやシミの改善に役立ちます。
手の甲のシミにおすすめの人気サプリは？
ロスミンローヤル
有効成分はL-システインとアスコルビン酸で、他にも生薬成分9種類を含む全22種類の成分を配合している第3類医薬品です。
特徴はシミだけでなく、唯一シミにも効果のある医薬品です。しかも女性の悩みである血行不良からくる冷え性や肩こりなどにも効き目のある医薬品です。
参照：https://ainz-tulpe.com/lp/rossmin_1step_y_1/
システィナC
L-システイン・アスコルビン酸とパントテン酸カルシウムを配合しているので、過剰なメラニンの生成を抑制します。
特徴としては妊娠・授乳期のビタミンCの補給としても服用できるところです。
参照：https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/products/details/cystina_c/
ハイチオールCプラス
ドラッグストアでも購入できる、お馴染みの商品です。L-システイン・ビタミンCとパントテン酸カルシウムが配合されており、肌のターンオーバーを正常化に導くことができます。
L-システインの効果で、二日酔いや全身のだるさにも効き目があります。
参照：https://www.ssp.co.jp/product/all/hc/
手の甲のシミを改善するサプリはどのくらいで効く？
手の甲のシミを改善するために、飲むサプリには即効性はありません。肌のターンオーバーの周期は約28日なので、少なくても1ヶ月は飲み続ける必要があります。個人差はありますが3ヶ月くらい継続してみないと、効き目を実感することは難しいでしょう。
期間もそうですが、同じサプリでも効き目には個人差があります。それはシミの出来た時期や量など、それぞれ事情が違っているからです。
そしてサプリだけでシミを薄くするのではなく、外側から日焼け止めや美白クリームを使って対策をします。内側からも抗酸化作用のある食べ物やサプリを利用することで、相乗効果があり改善が期待できるのです。
だからあくまでもサプリは、シミを薄くするための方法のひとつで、補助的なものとして考えましょう。
まとめ
手の甲のシミを改善するために、サプリを利用する方法があり、紫外線が原因の老人性色素斑には、L-システインやアスコルビン酸の配合されたものを選ぶと、美白の効果があります。
新陳代謝を促すターンオーバーを正常に導くことができるので、不要なメラニンを排出してシミを薄くすることが出来るのです。そして即効性はないので、継続して飲む必要があります。
効き目にも個人差があるので、自分に合うサプリを選ぶことも大切ですよ。